おいしい蜜柑の話!
頂きました!
職場に、創業者のお母さまから蜜柑が届きました!!
こんな下々にまでお気づかいをいただけることは本当に感謝です。
ありがたいことです。
ところで、この蜜柑!
箱買いすると必ず書いてある漢字一字
『秀』『優』『良』・・・
何を意味するかご存知ですか?
まぁ、蜜柑に限らず果物ならだいたい書いてますが・・・、
・・・え!?『ランク』のことじゃないかって?
じゃ、なんのランクかご存知ですか?
・・・え!?『味』に決まってるって?
ハイッ、ブッブーです。
いや、確かに味も関係しますが、味だけではございません。
むしろ味はごく一部です。
このランク! 実は『見栄え』によって決まってきます。
・病気がないか?
・色はきれいか?
・形がいびつじゃないか?
まぁ、病気はわかるとして、色や形って
もはや、味とは関係ないですよね(笑)
※いや、細かいことを言えば間接的になくはないですけどね。
ほら証拠にコチラ、ホクレンさんのHP勝手に張ってますのでみてください。
・・・ホクレンさんごめんなさい(^^ゞ
http://www.hokurenseika.co.jp/yoko3_6_kajitu.htm
ね?
なので、今回みたいに人に送るときは『秀』を買っても、
自宅用では『良』とかのほうが安いのでお得です。
むしろ、糖度の説明があれば、そっちのほうが大事です。
蜜柑の標準はだいたい11度で普通に甘い蜜柑と言われてるので参考にしてください。
ちなみに、ランクは『秀』>『優』>『良』
の順に悪くなりますので、覚えていて損はないですよ!
よく、秀と優を逆に覚えてる方いますから。
蜜柑小話でもう一つ!
関西で圧倒的なブランドを誇るのは・・・そう『有田みかん』ですよね~。
※ちなみにアリダと読みますから合わせて覚えといてください。
とはいえ、山口県出身の大吉には実感は薄いのです。
むしろ、和歌山県産のミカンは買いません!!
ナゼ!?って?
甘党で、味覚がお子チャマな大吉には
酸味が強く、糖度の低い和歌山ミカンは『未完』であって『蜜柑』ではないのです!!
ようするに、わざわざ買おうと思うほど美味しくない。・・・残念ながら。
代わりに、PONジュースで有名な愛媛ミカンはよく食べてましたし、
冬のジュースといえばPONジュースでした。
これに関して、和歌山の方達も問題意識は持っていたようで、
今年から新たな取り組みが始まってます。
コチラWBSさんの記事ですが、確か、日経新聞にも載ってましたね。
http://wbs.co.jp/news/2015/09/17/67386.html
そうなんです、光センサーを使って糖度を全て計測しているんです。
こうすると、真面目に作った農家さんとそうでない農家さんの区別にもなりますし、
消費者としても、安心しておいしいものが手に入るので、いいですよね?
え?
頂いたミカンの味ですか!?
安心してください!! ちゃんと美味しかったですよ!(^v^)